吉沢亮さん主演映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が9月20日に
公開されます。
整った顔立ちがウリの吉沢さんは、翳のある役も多いのですが、
それも似合っているから演技力も相当なものです。
今回は吉沢亮さんにスポットを当てます。
忍足亜希子との共演
『ぼくが生きてる、ふたつの世界』で聾(ろう)者女優の
忍足(おしだり)亜希子さんと吉沢さんが共演します。
聾者とは耳の聞こえない障害者のことで、手話でコミュニケーションを
とります。
忍足さんが母親役、吉沢さんがその子供役です。
忍足さんは1999年に『アイ・ラヴ・ユー』で主演女優として華々しく
デビュー、最近では2023年の映画『親子劇場』に出演しています。
親子劇場は政治家の今井絵理子の実話、生まれつき耳の聞こえない息子
の話を元にしています。
今回の『ぼくが生きてる~』も五十嵐大の自伝エッセイ
『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を
行き来して考えた30のこと』(長いw)を元にしており、
これらの話は想像だけでは作れず、リアリティが必要なことが分かります。
父親役は今井彰人さんで聾者俳優です。
今井さんは、1990年生まれの33歳、2010年舞台『エレファントマン』で
主演デビュー、その後も舞台、映画、テレビで活躍されています。
先ほどの『親子劇場』を今井さんが紹介している動画がこれ↓です。
主演の吉沢さんは、両親が聾者でコーダとして「聞こえる世界」と
「聞こえない世界」の2つの世界を知っていることで悩み、苦しみます。
(コーダとは、聞こえない、聞きにくい親を持つ子供のことです)
吉沢亮の魅力
今回吉沢さんを主役に抜擢した理由を呉美保監督は、
“美しいけど、その中に美しくない何かがある”
と言っていますが、過去に翳のある役が多かったというのも、そういう理由が
あるからかもしれません。
人間は、あまりに美形過ぎるとマイナスのイメージを持つようで、
例えば、北川景子さんは非常に美しい女優ですが、冷たい感じがする
と言われるのと同じです。
もちろん、顔だけではなく映画化になってかなり手話も勉強されたと思います。
忍足さんも手話が出来るので感心したとコメントしています。
俳優業に常に努力されているようで、この10年(20~30歳まで)
プライベートを満喫出来ていないので、30代は旅行に行ったりして
プライベートを満喫したいと言っています。
しかし、インドア派で有名な彼のことですから、プライベートの時間が
増えれば家にいる時間も増えるような気がするのは私だけでしょうか・・・
まとめ
吉沢亮さんは、2025年には映画『国宝』の主役も決定して、30代もずっと
忙しい状況が続くような気がします。
また、彼女の噂は多くありますが、今のところ正式な話はないです。
動画を観てみると橋本環奈さんと親密な感じですが、違うようですね。
吉沢亮さんの今後の活躍を期待しています。
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