長井短さんが映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』
(以下『もし徳』と省略します)で聖徳太子役で出演します。
5年前に結婚され、現在は小説を書きマルチな才能を発揮する
長井さんにフォーカスします。
長井短が聖徳太子役になったのはどうして?
長井さんは、最初映画のオファーが来た時、
「合っているかな・・・、女性なんだけど・・・」
と思ったと言っています。
その通りで、女性が聖徳太子を演じるのは私が知る限り
初めてではないかと思います。(間違っていたらゴメンナサイ)
最近(6月30日)、『ブラックジャック』がテレビ朝日で実写版で
放送されましたが、その中で、ブラックジャックのライバルである
ドクターキリコが女性(石橋静河さん)で話題となっていました。
と言うことで、配役は顔や雰囲気、性格を見据えた上での演じ方を
考えて決めらているのでしょう。
聖徳太子は傾聴力が☆5つなので、長井さんなら、10人が話しても
全部聞き取れるような雰囲気を持っている感じが私もします。
女性が男性を演じる例としては宝塚歌劇団、男性が女性を演じる例は
歌舞伎の女形がありますので、特に珍しいという訳ではありません。
昔の10000円札!(私はこの10000円札が一番好きです)
最近の長井さんの活動
長井さんの職業は、モデル、女優、エッセイスト、小説家と多才です。
2020年10月26日にエッセイ集『内緒にしといて』
2024年2月7日に小説集(3作)『私は元気がありません』
そして、
7月16日に小説『ほどける骨折り球子』を出版します。
何だか、脂ののった売れっ子作家という感じです。
また、映画では、
7月19日(金)『逃走中 THE MOVIE』に鈴木役で出演
7月26日(金)はここでお伝えしている『もし徳』
8月2日(金)『赤羽骨子のボディーガード』に愛満斗斗役で出演します。
まとめ
芸能人で小説を書く方は歌手の尾崎世界観さんや芸人では又吉直樹さん、
などがいて、もう珍しくなくなってきました。
それにしても、長井さんは映画の出演も多く、なかなか小説を書く時間
がないと思います・・・
どこかで時間を作って執筆しているのでしょうね。
尾崎さん、又吉さんも本格的な小説を書いていますので、長井短さんも
芥川賞・直木賞を受賞するような小説を書いて欲しいですね。
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