松村邦洋が私見「今のテレビがつまらない」と考える理由

タレント

お笑いタレントの松村邦洋さんが今のテレビについて、ラジオ番組

「TOKYO SPEAKEASY」(TOKYO FM)で語ってくれました。

松村邦洋はしっかりした自分を持っている

芸能人も芸歴が長く、歳をとってくると、ご意見番的なタレント

(コメンテイター)になる方、と言うか、そういう立ち位置になる方が

多いです。

松村さんも、今は、コメンテイターになっています。

松村さんは1967年生まれ、56歳ですから会社で言えば重役になっていても

おかしくはない年齢です。

ただ、それには、自分なりのしっかりした考えを持っていると人に

思わせなければならないのです。

例えば、松村さんは歴史好きでも有名ですが、NHKの大河ドラマシリーズ

の本を何冊も出しています。

今のテレビがつまらないと考える訳

松村さんはこう言っています。

「『報連相』って会社でよく言うじゃない?“報告・連絡・相談をしなさい”って言うのが会社の第一歩なんだけど、これは会社を滅ぼす」と私見を述べた。「“そんなわけねえだろ”って会社の人事の人とか思うんだろうけど、そのことによって、どんどんどんどんやることの幅っていうかが狭くなっちゃった」

伝説的バラエティ番組P「みんなが笑えるもの無い」 今のTVに私見「報連相は会社滅ぼす」松村邦洋も共感(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース

テレビ業界も組織で番組を作っているので組織が柔軟性を失っていく

のですね。

さて、テレビが面白くなくなった理由を、過去の松村さんの発言も含めて

まとめてみました。

・コンプライアンスばかり言ってくる

 日本語では法令遵守ですが、一般の企業もコンプライアンスが叫ばれて

 おり、テレビ業界も例外ではありません。

 例えば、大晦日にダウンタウンの「笑ってはいけない」という番組を

 やっていましたが、中止の理由はお尻を叩くまくるのが良くない

 という意見があった為です。

・生放送が少なくなっている

 上記のコンプライアンスと関連してくるのですが、暴言・失言を防ぐ

 のが難しいことが理由です。

 ただ、大晦日にやるNHKの紅白歌合戦は入念なリハーサルをやっている

 ので生放送が成り立っています。

 その分司会者が大変だと思います・・・

・広告宣伝費の減少によりお金をかけられなくなっている

 テレビはNHKを除きスポンサーがバックアップしています。

 このスポンサーがYouTubeやLINEなどのネットにお金をかけるように

 なってきており、番組制作が制約されてきています。

まとめ

松村さんは、「進め!電波少年」で一世を風靡しましたが、今ではこんな

番組は作成・放送できません。

松村さんはYouTube『松村邦洋のタメにならないチャンネル』を

やっており、この動画は電波少年の降板について語っています。

これからもお笑いを交えたコメントをどんどんして頂くことを

願っています。

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