増田明美はド根性ランナーだった!今では細かく説明する名解説者として活躍!

タレント

パリオリンピックの女子マラソンで増田明美さんが解説をしました。

これは2000年シドニー、2016年リオデジャネイロ、2021年東京、

今回のパリオリンピックの4大会連続で解説をしています。

もはや、名物解説者と言っても良いでしょう。

今回は増田明美さんにスポットを当てます。

記憶に残るランナー

増田さんは、身長150cm、現役時の体重は39kgと小柄でしたが、

1982年の初マラソンで優勝、記録は2時間36分34秒で当時の日本最高記録

で注目を浴びます。

ちなみに、現在(2024年7月時点)の日本最高記録は、前田穂南選手の

2時間18分59秒です。

そして、1983年の大阪国際女子マラソンに出場しますが、14.7km地点で

棄権します。

貧血の為意識を失って昏倒したのです。

原因は、練習が多すぎたことと減量のし過ぎによる栄養失調でした。

1984年のロサンゼルスオリンピックでは、16km付近で棄権して

しまいます。

その後、引退宣言をして陸上競技を離れますが、1988年の大阪国際女子

マラソンで復活しますが、マイペースでの走りとなり30位に終わります。

1992年の大阪国際女子マラソンに出場しますが16.8km地点で棄権して、

ランナー引退をしています・・・

小柄だったから、外国人勢の中では逆に目立って応援したくなる

人気の選手でした。

栄光と挫折、波乱万丈の競技人生でした。

増田さんは、ロスオリンピックで、この↓ガブリエル選手をテレビで

見ていて「自分は何て弱い人間なんだ!」と思ったそうです。

細かい解説をするようになった訳は・・・

細かい解説をするようになったのは、ほとんどの人が考えている通り、

それまでの記録や走り、体調等の通り一辺倒な解説に不満を持っており、

その選手の、ここまで来た背景(トレーニングやプライベート)を

伝えた方が良いと考えていたからです。

その取材は、

1.自腹で単独取材を行う
2.選手やコーチと一緒に食事をする
3.母親の電話番号を入手する

芸能記者も真っ青なリサーチぶりですw

オリンピック開催前は大忙しでしょう。

また、取材される選手も、天下の増田明美が来た!となれば、

拒むどころか、喜んでしゃべってしまうのではないでしょうか。

この解説も賛否両論ありますが、2103年ごろからテレビでも面白おかしく

取り上げられるようになったので、好意的に受け止められていると

思われます・・・

まとめ

今回のパリオリンピックでは、最終日が男子マラソンではなく、

女子マラソンになっています。

結果は、鈴木優香選手が6位入賞、増田さんの解説↓もすこしですが

入っています。

今後も、増田明美さんの楽しい解説を期待しています。

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