お笑い芸人のとろサーモン久保田さんが、X(ツイッター)で大阪の外国人
についてコメントしました。
この呟きが、結構的を得ているので深堀していきます。
とろ久保田のコメント
とろサーモン久保田さんの呟きは、
一般的に大阪のメインストリートと言いますと、南北に貫く御堂筋です。
大阪環状線のど真ん中を通っています。
東京には、こんなど真ん中を通る道路はないですね。
この道路上に、大阪(梅田)、淀屋橋、心斎橋、難波があり、
観光地、飲食店が多くあります。
代表的なものは、
1.アメリカ村
古着店、雑貨店、スイーツのお店が多いです。
2.難波
グリコの看板があることで有名。
道頓堀に遊歩道があり、船にも乗れますし、夜景も綺麗です。
この御堂筋は銀杏並木が美しいので、ゴーカートのコース
にもなっています。
と言うことで、外国人には大変魅力的な観光地になっているのです。
食べ物も、粉もの(たこ焼き、お好み焼きなど)は外国人にとって
一度は食べてみたいのではないかと思います。
呟きが意味すること・・・
とろサーモン久保田さんは特に、外国人ばかりいるということを呟き、
だからどうなのか、ということまでは言及していません。
そして、今回の記事の中には、京都や九州の観光地(恐らく福岡か?)
も同様だというコメントがあります。
その次に来るコメントとしては、
外国人が多すぎる、オーバーツーリズムの問題が出てくるはずです。
観光客が集中しすぎると、交通渋滞、ゴミ問題、騒音、などを引き起こし、
地域の住民や自然に影響を及ぼします。
観光公害とも言えますが、円安は収まる気配はなく、
ますます外国人の訪問は増えそうです。
橋本徹氏のオーバーツーリズム対策論
オーバーツーリズムに対して、コメンテイターで元大阪府知事の
橋本徹氏が、非常に良いことを言っています。
観光税の導入を提案
その意図として2つの理由を挙げた。「公共トイレを作ったり駐車場を作ったりとかが観光客対応として必要なので、財源として観光税を取るという考えもある」。さらに「集中する場所で観光税を取ると、払いたくない人は観光税を取らない地域に流れていく、価格の調整機能がある」
橋下徹氏 オーバーツーリズム対策に観光税導入を提案「財源として」「価格の調整機能がある」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
日本は、まだ観光税(二重価格)が普及していませんが、世界を見ると、
2023年に新たに観光税を導入した国・地域は4つあり、
スペイン、タイ、イタリア、EU です。
日本も本腰を入れて導入を検討すべき時期に来たのではないかと、
私は思います・・・
まとめ
最後は、とろサーモン久保田さんとは違う話になってしまいましたが、
人気芸能人の発言は目立ちますし、多くの人に共有されやすいとも
思います。
とろサーモン久保田さんの今後の活躍を期待しています。
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