神木隆之介さんが10月6日からの『海に眠るダイヤモンド』(TBS、日曜劇場、
21:00~21:54)で主演を務めます。
神木さんは2歳で芸能界デビューをしており、31歳ながらも芸歴28年と
ベテランです。
地上波のドラマは3年ぶりの主役です。
今回は神木隆之介さんにスポットを当てます。
『海に眠るダイヤモンド』とは
長崎県の端島を舞台にしています。
端島はその形が軍艦に似ていたことより軍艦島とも言い、かつては海底炭鉱の
島として栄えました。
2015年に世界遺産に登録された観光地と言った方が分かりやすいかも
しれません。
※ヤフーMAPより
神木さんは、端島生まれの端島育ちの炭鉱職員の主役。
端島での生活がどうなっているのかも見どころですね。
今回神木さんが主役に選ばれた理由は、
柔らかい雰囲気と力強い演技力があるとのことで満場一致でした。
それに対し、神木さんは、
自分では実力不足ではないかと思いましたが、未熟ながらも精一杯演じ
させて頂きます
とオファーを受けたのです。
涙が出そうなほど謙虚です。
1955年頃の端島と現代の東京が舞台なので、物語は過去から未来へ進む
と思われます。
題名のダイヤモンドは石炭のことで、石炭全盛期は、黒いダイヤと
言われていました。
神木隆之介はやれば何でも出来てしまう?
神木さんは『リュウチューブ』というYouTubeをやっています。
将棋の動画がありますが、これは2017年に公開された映画『3月のライオン』
で主演を務め将棋のドラマだったため、当然将棋を指さなければならず、
プロ棋士の藤森哲也さんが指導にあたりました。
神木さんは上達して「アマ初段免状」を授与されたことは有名な話です。
この動画は、藤森さんがハンデとして飛車と角を抜いて、しかも神木さんを
指導?しながら指していますので、当然勝負は・・・
また、2008年のフジテレビのドラマ『風のガーデン』では、知的障害者の
役をしましたが、テクラ・バタジェフスカの「乙女の祈り」をピアノで
弾くことになり、練習の末、本番ではノーカットで弾いています。
本当に凄いです。
やれば何でも出来てしまう人ではないでしょうか・・・・
これ↓は神木さんが弾いているのではないのですが、イメージとして
聴いて頂ければと思います。
まとめ
『海に眠るダイヤモンド』の紹介の中に名キャッチフレーズがありました。
「何もないが夢と活力に満ちた昭和の高度成長時代」と
「何でもあるが若者が夢を持てない現代」
皆さんはどちらがいいと思いますか?
余談になりますが、昔、藤子不二雄の『エスパー魔美』という漫画の中で、
「いつも飢えて食べ物を探しているが自由な犬」と
「いつもエサは与えられるが、飼われていて自由がない犬」
のどちらが幸せ?
という話がありました。
似たような話かもしれませんが、いつの時代になっても考えさせられる
永遠のテーマのような話です。
話を戻しまして、
神木さんのYouTubeを観ると面白くて柔らかい人柄が分かって和みます。
神木隆之介さんの今後の活躍を期待しています。
この映画イイです。
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