イモトアヤコさんが、K2で滑落した中島健郎さんについて、
コメントしました。
30日には救助が打ち切られたので、生存の可能性は絶望的と思われます。
今回はイモトアヤコさんにスポットを当てます。
イモトアヤコはK2に登ったのか?
イモトさんは、イッテQの企画で登山を開始して、かなり多くの有名な山を
登っています。
2009年:キリマンジャロ(5895m)、2010年:モンブラン(4810m)、
2012年:マッターホルン(4478m)、2013年:マナスル(8163m)、
そして、満を持して、2014年にエベレスト(8850m)に挑戦しますが、
断念しています。
2番目に高いK2(8611m)には登っていません・・・
K2という山は、どうして名前がないのかと言いますと、
カラコルム山系の測量を始めた際に、南方210 kmから測量した特に標高が高い山々にカラコルム(Karakoram)の頭文字「K」を取って順に、K1, K2, K3, K4, K5 と測量番号を付けた。その後K2以外の山には、新たに名前が付けられたり、現地の名前が採用されたりしたが、K2だけは測量番号がそのまま山名に残った。
引用元 K2 – Wikipedia
ある意味、覚えやすい名前ですね。
K2は世界一登頂が難しい
素人考えでは、最高峰のエベレストの前に、2番目のK2に登った方が
いいような気がしますが、全く違っていました・・・
K2は気候が厳しく、険しくて雪崩と滑落の危険性が非常に高い山で、
エベレストより難しいと言われています。
登りやすさは、高さに比例している訳ではないのです。
登山ルートは、南壁、北壁、南南東リブルート、南東稜クラッシックルート
そして西壁があります。
ほとんどの登山はパキスタン側(南壁)から登り、中国側の北壁からは
登らないのが普通とのことです。
今回、滑落した平出和也さんと中島健郎さんはまだ誰も成功していない
西壁のルートでした。
男のロマンと言いますか夢と言いますか、挑戦したかったのでしょうね。
K2画像(見るからに険しそうです)
イモトアヤコの中島さんへのリスペクト
今回イモトさんは、エベレスト登山時に一緒に参加していた中島健郎さん
について、「山では40㎏もの荷物を軽々背負い、もの凄いスピードで
上り下りするカッコイイ山男」「絶対的に頼りになる山男」と尊敬の念
を込めて語っています。
それだけに今回の悲報に相当胸を痛めているでしょう。
K2は登頂に成功しても、下山で亡くなっているケースも多い非情の山です。
滑落すれば岩場に当たって、複雑骨折、打撲により、まず助かりません。
登山家の野口健さんも「残念だ」と無念の思いを吐露しています。
まとめ
イモトさんが体力があるし、登山もかなりやっていますので、
エベレストを登頂する時が来るのかもしれません。
また、イッテQの何にでもチャレンジする(ヘビ以外?)真摯な姿勢は
好感度大なので、応援したくなります。
イモトアヤコさんの今後の活躍を期待しています。
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