酒井法子の逮捕から現在~特技の手話・早期台湾・中国進出が役立っている!

歌手

酒井法子さんは、皆さんもご存知のように2009年覚醒剤取締法違反で

逮捕されました。

裁判で懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決となり、一時芸能界から

姿を消しました・・・

そんな酒井さんにスポットを当てます。

 

事件が発覚した時は青天の霹靂だった

事件が発覚する前の酒井さんは、女優業にかなり力を入れており、

公的機関での露出も多くなっていました。

例えば、最高裁判所による裁判員制度のPR映画の主演や日中文化スポーツの

文化親善大使をやっていました。

これって、最近のベッキーさんみたいな感じです。

つまり凄くイイ人だと思っていたら、とんでもないワルだった・・・

当時はネットが今ほど発達しておらず、テレビ・新聞などのマスメディア

では連日大きく取り上げられ、好感度100が0になってしまいました。

今では外国の人が普通にしているので、そんなに拒否感はないのですが、

左足首と左手薬指にタトゥーを入れており、すっかり悪に染まった

イメージでした・・・

しかし、覚せい剤もタトゥーも旦那(高相祐一)が原因だったんですよね。

2010年6月に離婚したのは正解だったと思います。

酒井法子の逮捕後から現在

判決が下りた後の酒井さんは海外で仕事をするようになります。

これが先見の明があったと言って良いのか、単なる偶然の産物なのかは

分かりませんが、1992年に台湾進出、台北市でコンサートを行ったのを

きっかけに台湾のファンを作り、1994年には中国にも進出、

CMキャラクター、テレビドラマの中国語吹き替えで、かなり人気が

ありました。

この海外進出の理由は、『のりピー』キャラの限界を感じていたからです。

酒井さんは、『のりピー語』なる言葉、『やっピー』『マンモスうれピー

などの独特の言葉を使い、親近感を抱かせる路線をとっていたのです。

小倉優子の「コリン星」路線と似ていますw

その為、いつかは人気が無くなるだろうと危機感を持ち、それが海外進出

だったのです。

酒井さんが成功したのは、いきなりアメリカやヨーロッパではなく、

近隣の台湾や中国だったからでしょう。

執行猶予の終わった2013年からは、ポツポツテレビに出演しますが、

台湾、香港でコンサートやディナーショーを実施、

2023年からは日本のテレビにも復活してきました。

すっかり立ち直った(禊は済んだ)ということでしょう。

※公式X(ツイッター)より

芸は身を助ける

そして、もう1つ、酒井さんならではの特技で手話が出来ます。

この話は今はあまり出てきませんが、酒井さんの好感度を高めている

と思っています。

酒井法子さんは、1995年の第46回紅白歌合戦で、ミリオンセラーの

『碧いうさぎ』を手話(日本)を交えて歌いました。

24歳、紅白歌合戦で初の出来事です。

酒井さんが手話が出来たのは、

主演ドラマ『星の金貨』の主題歌として歌わせていただきましたが、当時はそういう主演と主題歌どちらも担当するのが、ひとつのステータスでしたよね。耳と口が不自由な主人公を演じるので、ドラマが始まる2か月くらい前から、黒柳徹子さんとゆかりのある『トット文化会館』の手話教室に通っていました。

引用元:

酒井法子「碧いうさぎ」×手話が西村知美とのコラボで令和に復活「今思い出しても、ぐっと来ちゃいますね」 | fumufumu news -フムフムニュース-

ドラマの主演を務めるためにマスターしたのですが、役づくりとは言え、

なかなか凄いことだと思います。

酒井さんしか手話で歌ったアイドルはいないので、YouTubeなどの動画を

観られた方は印象が良くなったのではないでしょうか。

ご本人は『碧いうさぎ』ばかりリクエストされるけれど、この歌もイイと言っています

まとめ

酒井さんは超人気アイドルから覚せい剤所持・使用で逮捕され、

一度は転落、そこから這い上がってきた波乱万丈の人生

(まだ終わっていませんが)を歩んできました。

今ではすっかり普通の歌手・女優になっております。

ここまで書きまして、酒井法子さんはかなり根性あるなと思います。

酒井法子さんの今後の活躍を期待しています。

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